Teams と wiki
Teams の会話を自動でまとめて wiki にする方法と、ツールの選び方
Teams のチャネルで決まったことを wiki に残す手順と、Teams の会話を wiki にするツールを 4 つの種類に分けた選び方を説明します。NEO で Teams のチャネルを取り込み、会話から wiki の候補を毎晩作る方法も紹介します。
Teams のチャネルで決まったことは、あとから探しにくい
Teams のチャネルでは、毎日たくさんの投稿と返信が続きます。決まったことも、その中に混ざって流れていきます。あとから探す人は、チャネルをさかのぼって読み直すことになります。
まとめる担当を決めても、投稿を読み返して wiki に写す作業は毎週あります。忙しい週には写すのが後回しになり、wiki が古くなっていきます。
選ぶときに先に決めておきたいのは、wiki のページを人が書くのか、会話からツールに候補を作らせて人は確かめるだけにするのか、という点です。後のほうを選ぶなら NEO です。Teams のチャネルを NEO につなぎ、方針を書いて保存するだけで、NEO が毎晩、会話からページの候補を作ります。
Teams から wiki へ写す 5 つの手順は、うち 3 つが毎週・毎月の作業
- 1チャネルを話題ごとに分ける。1 つのチャネルに話題が混ざると、あとで決まったことを探しにくくなる。
- 2決まったら、その投稿に「決定:」で始まる返信を付ける決まりにする。決まったことと理由を 1〜2 行で書く。
- 3チャネルにタブで wiki のページを置き、週に 1 回、「決定:」の返信をページに写す。
- 4長いやり取りは、そのたびに AI に要約させ、人が中身を確かめてからページに写す。
- 5月に 1 回、写し忘れがないかを確かめる。写し忘れが多いチャネルは、手順 2 の決まりを見直す。
投稿を読み返して写すのに 1 チャネル週 20 分かかるとすると、5 チャネルで毎週 1 時間 40 分になります(試算)。忙しい週には止まりやすくなります。NEO を使うと、チャネルの会話から NEO が毎晩 wiki の候補を作るので、写す作業(3・4 つ目)が減ります。
Teams の会話を残すツールの違い
| 種類 | Teams の会話の扱い | かかる手間 | 製品の例 |
|---|---|---|---|
| Microsoft 365 の AI | チャネルや会議の会話を要約し、会話を探して答え、報告やページの下書きを作る | 何を残すかは人が決めて、下書きを確かめてから載せる | Microsoft 365 Copilot、Microsoft Loop |
| 自動化のツール | 決めた条件で、投稿を別の場所へ写す | 写す流れを組む手間がかかる | Power Automate |
| ナレッジ・wiki のツールの Teams 連携 | Teams の会話を探したり、Teams からページを開いたりする | 何を残すかは人が決めて、人が書くか AI に下書きを頼む | Notion AI、Guru |
| 会話から wiki を育てるツール | 取り込んだチャネルの会話から、毎晩 wiki の候補を作る | 方針を書いて保存するだけ。あとは NEO が毎晩、会話から候補を作り、一度覚えさせたページは自動で育つ | NEO |
決まったことは、NEO が毎晩 wiki の候補にする
Teams のチャネルを NEO に接続すると、チャネルの会話が NEO の専用のスレッドに自動で取り込まれます(管理者が設定の「外部連携」から接続します)。
Teams を接続したプロジェクトの所有者が「wiki にまとめたいこと」に方針を書いて保存するだけで、NEO が毎晩、取り込んだ会話からも方針に合うものを選んで wiki の候補を作ります。ページごとに一度「この内容で NEO に覚えさせる」を押せば、その後の会話から自動で育ちます。
個人プロジェクトの「NEO」スレッドで聞くと、NEO は Teams の投稿とその返信をひとまとまりで読んで答えます。「この件は最終的にどうなった?」と聞くと、その件に最後に触れた返信の内容を、いまの状態として答えます。答えには、参照した会話の出典が付きます。
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Author
フラグメント株式会社
NEO を企画・開発している会社です。
公開日: 2026-10-22 / 更新日: 2026-10-22