社内チャットのナレッジ化
社内チャットの会話をナレッジとして残す方法と、AI ツールの選び方
社内チャットで決まったことや詳しい人の答えを、あとから探せる形で残す手順を説明します。AI ツールを 4 つの種類に分けて選び方を示し、NEO を使って会話から wiki を育てる方法も紹介します。
社内チャットの大事な話が、流れて消えていませんか
先月チャットで答えた質問が、別の人からまた届きます。前の答えを探しても、どのチャンネルのいつの話だったかを思い出せず、結局もう一度書くことになります。
会話を読み返してページに書き直す時間を、チームの中で毎週取るのは難しいものです。答えを知っている人が休んだ日は、ほかの人が答えられません。
どのツールが合うかは、ページを書く時間を毎週チームで取れるかどうかで決まります。書く時間を取れないチームには、NEO が向いています。「wiki にまとめたいこと」に方針を書いて保存するだけで、NEO が毎晩、会話から wiki のページの候補を作ります。下では、人の手でやるとどれだけ手間がかかるかを先に書き、そのあとでツールの種類を比べます。
人の手でナレッジに残すと、毎週の写す作業が続く
- 1残す発言を 3 種類に決める。3 種類は「決まったこと」「その理由」「何度も来る質問への答え」です。
- 2印の付け方をチームでそろえる。決まったことには「#決定」と書く、などの決まりを 1 つ作る。
- 3週に 1 回、印の付いた発言を wiki やナレッジのツールへ写す。写す担当は交代で回す。
- 4同じ質問が来たら、答えを書き直さずに、写した先のページを返す。
この 4 つを人の手で続けると、毎週写す人の負担と、写し忘れが出てきます。写す作業が週 30 分でも、1 年で 26 時間になります(試算)。NEO を使うと、1 つ目は「wiki にまとめたいこと」に方針を書いて保存するだけになります。2 つ目と 3 つ目の代わりに、NEO が毎晩、方針に合う会話から wiki の候補を作ります。4 つ目は、聞かれたら NEO が答えます。
AI ツールは 4 つの種類に分けて選ぶ
| 種類 | 何をしてくれるか | 向いているチーム | 製品の例 |
|---|---|---|---|
| チャットの中の AI | チャットや会議の中で、要約や質問への答えを出す | 使うチャットのツールが 1 つに決まっているチーム | Slack AI、Microsoft 365 Copilot(Teams) |
| ナレッジ管理のツール | 人が書いたページやマニュアルを整理し、AI が要約したり質問に答えたりする | ページを書いてまとめる手間をかけられるチーム | Notion AI、NotePM、Qast、Guru |
| 社内の横断検索 | 複数のツールにつないで、まとめて探して答える | 使うツールが多い、規模の大きい会社 | Glean |
| 会話から wiki を育てるツール | チームの会話と資料を読み、決まったことと理由を wiki にまとめる | まとめる手間をかけずに残したいチーム、理由まで残したいチーム | NEO |
迷ったら、3 つのことを確かめてください。ページを書いてまとめる手間を、毎週かけられるか。使うチャットのツールは 1 つか。決まったことだけでなく、理由まで残したいか。
毎週の写す作業の代わりに、NEO が毎晩 wiki の候補を作る
NEO は、チームの会話と資料を読んで、決まったこと・タスク・その背景を wiki にまとめます。
プロジェクトの所有者が「wiki にまとめたいこと」に方針を書いて保存するだけで、NEO が毎晩会話を読み、wiki の候補を作ります。ページごとに一度「この内容で NEO に覚えさせる」を押せば、その後の会話から自動で育ちます。まとめ直す手間をかけずに、決まったことと、会話に出ていた理由が残ります。
あとから入った人が NEO に質問すると、wiki や会話に残っている理由を、出典をつけて答えます。同じ質問に同じ人が何度も答える手間が減ります。
Microsoft Teams のチャネルの会話や SharePoint の資料を取り込む連携も用意しています(管理者が設定の「外部連携」から接続します)。
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Author
フラグメント株式会社
NEO を企画・開発している会社です。
公開日: 2026-10-22 / 更新日: 2026-10-22