NEO

ヒヤリハット

ヒヤリハットの報告を次の作業に生かす方法と、共有の仕組み

ヒヤリハットの報告を、作業の前に確かめられる形で残す手順を説明します。報告の集め方ごとに残る情報を比べ、NEO でスレッドの報告から似たヒヤリハットと対策を出典つきで返す方法も紹介します。

ヒヤリハットの報告が、次の現場に届かない

ヒヤリハットの報告は、出したところで止まりがちです。報告書は綴じられたり共有フォルダに置かれたりします。次に同じ作業をする人は、作業の前に報告書の束を開いて探す時間を取れません。

報告した本人は、何が危なかったかを覚えています。ところが、別の班や次の年の担当者には、その話が伝わりません。同じ場所で、同じヒヤリが繰り返されます。

報告を生かすのは、作業の前に「この作業で前に何があったか」をすぐ確かめられる仕組みです。チームのスレッドに書いたヒヤリハットを NEO が読み、作業の前に聞かれたら、似た報告を出典つきで返します。

ヒヤリハットを生かす作業の大半は、報告を受けたあとに来る

  1. 1報告の欄を決める。場所・作業・何が起きかけたか・どうしたかの 4 つを書く。
  2. 2報告は、決まったスレッドに書く。紙で受けた報告は、写真に撮って同じスレッドに置く。
  3. 3週に 1 回、その週の報告を読み、同じ場所や作業の報告が前にもなかったかを探す。
  4. 4対策を決めたら、報告と同じスレッドに書く。誰がいつまでにやるかも書く。
  5. 5作業の手順書や朝礼の話題に、過去の報告を引いて入れる。

過去の報告から似たものを探すのに 1 件 10 分かかるとすると、週に 6 件で 1 時間になります(試算)。報告が増えるほど、探す時間も増えます。作業の前に NEO に「この作業で前に何があった?」と聞けば、NEO が過去の報告から似たものを探して返します。

報告の集め方ごとに、残る情報が変わる

集め方残る情報かかる手間
紙の報告書書いた人の言葉そのまま綴じたあとに探すのは人の手。別の現場からは読めない
共有フォルダの表やファイル決まった欄の記録欄を埋める手間がかかる。似た報告を探すのは、人が読んで判断する
安全管理の専用システム報告・対策・承認の流れ入れて運用する手間がかかる。作業の前に気軽に聞く使い方には向かないことがある
チャットのスレッド+会話を読む AI エージェント(NEO)報告と、そのあとの話し合いや対策スレッドに書くだけ。作業の前に NEO に聞けば、似た報告を出典つきで返す

作業の前に、似たヒヤリハットを NEO で確かめられる

作業の前に聞くと、NEO が過去の報告と対策を返します。

ヒヤリハットの報告をスレッドに書いておけば、NEO が読んで、聞かれたときに使います。NEO は、チームのスレッドの会話と資料を読んで答える AI エージェントです。紙の報告書は、写真に撮って置けます(PNG・JPEG の画像を読めます)。

作業の前に「フォークリフトで 2 番通路を通るときの注意は?」と聞くと、NEO は過去の報告と、そのあとの話し合いから答え、もとになった発言の出典を付けます。

報告のあとに決めた対策も、同じスレッドに書いておきます。プロジェクトの所有者が「wiki にまとめたいこと」に「ヒヤリハットと、決めた対策を残す」のように方針を書いて保存すると、NEO が毎晩、会話から wiki のページの候補を作ります。

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Author

フラグメント株式会社

NEO を企画・開発している会社です。

公開日: 2026-10-23 / 更新日: 2026-10-23